ふざけてるけど、リモートワークが捗る「アイテム」3選

3月6日にアメリカのセレクトショップ「Urban Outfitters」が、日本語版サイトをローンチした。インテリア雑貨のラインナップがちょうどいいことは、つい先日、紹介した通り。

今回はリモートワークをしている人に向けて、ふざけているんだけど、意外と役に立っちゃうグッズをピックアップ。オフィス雑貨としてもいい感じ。

これがあれば、気持ち的に仕事を効率化できるはずだ。

残業時間を減らしてくれる
「スマホ」の刑務所

商品:Cell Phone Jail 値段:1300円

スマホを使いすぎることは悪いって言われがちだけど、本当にそうなのかな? 人それぞれだから、べつに気にする必要も、気にされる必要もないはずなのに……。それだったら、本の読みすぎも、Netflixのビンジウォッチングも同じレイヤーで語ってほしいよね。

ただ、リモートワークをするなかでスマホの使いすぎが悪になることがひとつだけある。自分のスケジュール管理がうまくできなくなって、残業時間が増えてしまうのだ。これは由々しき事態。だって、仕事のために生きるのなんてごめんだから。

やっぱり「Work to Live」の精神を大切にしたいところ。

ということで、スマホ用の刑務所なんてどうだろう? 遊び心を大切にしながら、ちゃんと仕事に集中することができる。効率化なんて朝飯前だ

日本デジタルデトックス協会の情報によれば、デジタルデトックスをすることで、想像力(創造力)が高まったり、幸せな気持ちになれたりするみたい。

残業時間も減らせれば、いいことばっかり。

1日1分でストレス発散!
「書きなぐり用」ノート

商品:One Minute Journal: Take a Moment. Write It Down. By Robie Rogge 値段:2000円

“書く”という行為は不安や悩みを解決する手段のひとつとして、かなり前から注目されている。知っている人なら「あ、それってライティングセラピーのことでしょ?」と答えてくれるだろう。

ニュアンスはちょっと違うけど、フリーライティングやノンストップライティングなんて言葉もある。日本語にするなら“書きなぐり”だ。思うままに書くというのが唯一のルール。

それをテーマと時間を設定することで、もっとやりやすくしてくれているのが、この1分ジャーナル。ご丁寧なことに砂時計までついている。お題は「あなたにとって完璧な朝とは?」などなど……ユルさが特徴だ。

そして、このジャーナルが仕事でイヤなことがあったときに意外と使える。自分の想いを素直に書けるから、1分後にそれと悩みを比較することで、「本当にくだらないことで悩んでいたんだな」って考えられる。

効率化を図るなんて会社のためでしかないから、そこまで意識する必要はないんだけど、結果的に雑念がなくなるから仕事が捗る。これくらいがちょうどいいよね。

毎日やるとしても、たったの1分なら続けられそうだし。

タイピングの邪魔にならない
マッサージ機能付きネックピロー

商品:Sharper Image Travel Massage Kit 値段:2200円

トラベル用でしょ?と思うだろうが、ネックピロー仕事をするときにもピッタリだ。そもそも、自由に動けない場所で最大限にくつろぐために開発されているから、PCに張りつかなければいけない状況でもその効果を発揮してくれる。

まず、首に安定感があるだけで気持ちが落ち着く。仕事に疲れたら、サクッと仮眠をとることもできる(ガチ寝防止にもつながる)。

しかも、このネックピローにはやさしくブルルッとふるえるマッサージ機能がある。物足りなさを感じる可能性もあるけど、タイピングの邪魔にならないから、力加減としてはバッチリ。人によっては、首ではなく腰にセッティングしてもいいかもしれない。

もはや「仕事をする=肩こりになる」と表現しても間違いではないくらいだから、ひとつ持っておくのはアリ。というか、マッサージ機能のあるネックピローが少ないから、トラベル用としてもアリ。

でも、本来の使い方じゃないことを考えるのが一番ワクワクするんだけど、ね。

All photo by ©2020 NEW STANDARD
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。