0.08秒で膨らむ自転車用エアバッグジャケットがすごい!そしてかっこいい!

自転車って気持ちいいよね。

風を感じられて、景色を楽しめて、運動になって、環境にもいいし......と、いいことずくめ。でも、唯一問題なのは「事故ったとき、めちゃめちゃ危険」ってこと。

コケたり滑るだけでも危ないのに、吹っ飛ばされたりなんてしたらーーー考えるだけでも恐ろしい

実際、サイクリストが交通事故に遭う可能性は自動車の3倍重大な怪我につながる可能性は16倍にも及ぶとか。

そこで、今回紹介するのはクラファンサイト「Kickstarter」で話題のコチラ

 
Licensed material used with permission by kickstarter.com

これは自転車用の“エアバッグジャケット”

「Cirrus」=“巻き雲”という名前のこのジャケットは、自転車の事故に反応してふくらみ、まさに“雲のように”体をつつんでサイクリストを守ってくれる優れモノ。

自転車本体とジャケットにそれぞれセンサーを取り付け、そのセンサーが衝撃揺れを感知するとふくらむ仕組み。ふくらむまでにかかる時間は、なんとわずか0.08秒!

もちろん再利用可能で、ジャケットの内側に専用のガスを補充するだけ。オン/オフもスイッチ一つで切り替えることができ、なんでもないときにいきなりふくれたりする心配もナシ!

さらに、リフレクター素材のため夜道などでも目立ちやすく、防水通気性もいいので使い回しも楽々。

パープルがかったリフレクターはデザイン的にもCool。オシャレだし、快適だし、なによりも着ていて安心できる。

「Cirrus」は新興企業「Urban Circus」とエアバッグメーカーとして有名な「Helite」との共同開発によるもので、安定性はお墨付き

232ドル(26,000円程度、2021年6月現在)とやや値は張るけど、これだけ優秀ならむしろお得かも?

しかも、7月7日まで「kickstarter」内でプレッジを受け付けていて、間に合えば40%オフの93ドルで買えるそう!

雲のように包んでくれる、頼れる相棒といえば......あの白いロボットが思い浮かぶけど、これまさにそういう感じじゃない?(笑)

あなたに危険が迫ったとき、守ってくれる「雲」。

いち早く普及して、サイクリストたちの安全が守られることに期待しよう

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Top image: © iStock.com/Halfpoint
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。