自転車用の「エアバッグ」が登場!0.1秒で展開して頭や首などを守るらしい
自転車は便利な一方で、危険な面もある。事実、2023年4月1日より、自転車用ヘルメットの着用が義務化される。
ただ、ヘルメットには少し抵抗がある人もいるだろう。また、ダサいと感じる人もいるかもしれない。
そんな自転車用ヘルメット問題を解決してくれそうなアイテムが、フランスの「In&Motion」から登場。「STAN」という、自転車用のエアバッグだ。
© stan_airbag/Instagram
これ、事故を検知するとわずか0.1秒で展開し、背中と胸、首、頭を保護するらしい。展開と同時に緊急通報を発することも可能で、「STAN」に搭載されているGPSの位置まで救助に来てもらえるんだそう。
では、このエアバッグは普段どうやって装着するかというと、なんとバックパックのように背負えるとのこと。
© stan_airbag/Instagram
しかも、荷物を入れて持ち運べるらしい。スマホやポーチなどの小物類はもちろん、ノートパソコンも収納できるそうだ。
© stan_airbag/Instagram
ヘルメットの着用が義務化されるまでに欲しいところだが、「STAN」はまだ試作段階で、販売日は未定。加えて、エアバッグがヘルメットとみなされるかどうかはまだ分からない。
しばらくは、ヘルメットを被ることになりそうだ——。
「STAN」の詳細はこちらから。
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