『ブラック・ウィドウ』が異例の大ヒットを記録!

日本では先日8日に劇場で、翌9日から「Disney+」を通して公開が始まったマーベルシリーズの最新作『ブラック・ウィドウ』が、異例のヒットを叩き出していると各メディアが報じている。

もともと劇場ストリーミングサービスで同時に公開されるという、特殊な上映方法となっていた本作、どのような結果が出るのか大きな注目が集まっていた。

フタを開けてみれば、劇場の興行収入も約8036万ドルとコロナ禍における最高のオープニング興収を樹立。国外では約7880万ドルの収益を上げる結果となった。

さらに、プレミアムアクセスでの視聴には、「Disney+」での会員であることに加えて、プレミアムアクセス約30ドルが必要となっていたが、少なくとも6000万ドルの収益があったことをディズニーが発表。(ちなみに、こちらの収益は劇場と分割する必要もない!)

つまり、初週だけで劇場・ストリーミング合わせて約2億1880万ドルの興行収入があったようだ。業界が注目した上映方法を採用した本作だが、結果的に言えば、どちらの上映にも大きな需要があった様子。

この大ヒットを受けて、今後は制作会社大手の上映方法にも少なからず影響を与えると見られている。もちろん、内容の評判が良いことはヒット作の最低条件。MCU渾身の最新作、あなたはどちらで観る?

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