昔はナイキがダサかった……!?「エア・ジョーダン」の伝記映画が4月から
「ナイキ」が誇る名ブランド「エア・ジョーダン」シリーズ誕生までの実話を描いた映画「AIR/エア」の予告映像が公開された。
予告映像はマット・デイモン演じる主人公のソニー・バッカロとベン・アフレック演じる元CEOフィル・ナイトのやり取りからスタート。
当時、不振にあえいでいたバスケットボール部門を立て直すべく、まだNBAデビューすらしていない若きマイケル・ジョーダンに白羽の矢を立てんとするバッカロと、それに驚くナイトの様子が描かれている。
「チャレンジしてこそナイキだろう」と説得するバッカロのリアルさ、自身の、そしてナイキの命運を賭けてジョーダン宅を訪問する姿、エア・ジョーダンⅠが誕生する場面……そのどれもが、ジョーダンファンならいち早く見たくなるような興奮の瞬間だ。
公開は4月7日(金)なので、これまでシークレットだった情報も徐々に解禁されていくかもしれない。
……それにしても、今ではプレーヤーから絶大な支持を集め、ファッションの一部としても世界的人気を誇るナイキのバスケットボールシューズが、当時は「ダサい」と思われていたとは。
そのイメージを一瞬で変えてしまったジョーダンはコート上でも、そしてナイキにとっても、まさに“神様”だったのだ。
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