ティモシー・シャラメ主演『Marty Supreme』が異例のマーケティングで大ヒット、北米興収でライバルを圧倒

ティモシー・シャラメが主演し、ジョシュ・サフディ監督とA24が手掛けた映画『Marty Supreme』が、クリスマスデーの公開以来、北米興行収入で記録的な成功を収めている。

その要因の一つが、シャラメ自身が深く関与した大胆なバイラルマーケティング戦略だ。

脚本化された「マーケティング会議」動画が話題に

昨年秋、シャラメは自身のSNSに、A24のマーケティング担当者たちとのZoom会議の動画リンクを投稿した。

動画内で彼は、映画の象徴であるオレンジ色をテーマにしたキャンペーンや、飛行船からオレンジ色のピンポン球をばら撒くアイデアなどを熱弁。

しかし、これはすべて脚本化された演出で、視聴者を巻き込むための仕掛けだった。この動画は瞬く間に拡散され、映画への関心を高めることに成功。

A24史上最高のヒット作へ

その結果、『Marty Supreme』はレオナルド・ディカプリオ主演のライバル作品『One Battle After Another』の国内興収を上回り、A24作品として過去最高のヒット作となる勢いを見せている。

北米での興行収入はすでに7227万ドル(約108億円)を超え、オスカー作品賞受賞作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の記録を抜く日も近い。

海外市場での本格展開もこれからであり、世界興収は1億7000万ドルから1億8000万ドル(約255億円〜270億円)に達すると予測されている。

また、シャラメは先日ゴールデングローブ賞で初の主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞しており、この勢いがオスカー候補指名に向けてさらなる追い風となることが期待されている。

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