イギリスで大ヒットした「猫のための音楽アルバム」。2月22日、ついに日本へ!

ついに、こんなものまで…。お洒落なキャットハウス猫のためのワインなど、猫のための贅沢アイテムが次々と出てきますが、今回はなんと「猫のための音楽」が完成してしまったようです。

ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどの大手メディアでも取り上げられ、iTunes UKクラシックチャートでは1位も獲得したというこのアルバム。一体、どんな音楽なのでしょうか?

ねこのための音楽
-Music for Cats-

作曲したのは、ワシントン・ナショナル交響楽団などで活躍したチェリスト、デヴィッド・タイ氏。なんでも、動物学の研究者と一緒に、その聴覚を研究しながら曲作りをしたそうです。

彼らが発見したのは、動物の種別ごとに音の好みがある、ということ。また、人間は胎内で聞こえてくる音や生まれたばかりの頃に聞いていた音に安心するのですが、猫は胎内では音を知覚せず、生まれた後にはじめて聴覚が発達するという理論でした。

「Music for Cats」も、この理論をもとに作曲されたもの。子猫がおっぱいを飲むときの音や親猫の声などを楽器で表現し、その音を組み込むことで、猫がリラックスして聴ける音楽に仕上げているのです。

アルバムに収録されているのは、全5曲。

01. ロロの空間 / Lolo's Air
02. ケイティ・モスのキャットウォーク / Katey Moss Catwalk
03. タイガーリリとミミのミャウジカル / Tigerlili And Mimi's Mewsical
04. スクーター・ベレのアリア / Scooter Bere's Aria
05. サイモン・セッズ / Simon Says

ミュージカルならぬ、ミャウジカル。

“ヒト向け”以外の
アルバムでは史上最高位!?

これまで、動物に向けたミュージックランキングがあったかどうかは定かではありませんが、iTunes UKクラシックチャート1位、全英アルバムチャート33位と、驚きのセールスを記録した『Music for Cats』。

kickstarter」でのクラウドファンディングでは、2万ドル(約225万円)の目標資金に対し、なんと10倍以上の24万ドル(約2,700万円)を超える金額が集まりました。

本当に猫の好みを掴めているの?という疑問も湧きますが、実際に聴かせてみたところ、普通の音楽には興味を示さなかった猫のうち、77%がこの曲には好感触を示したそうです。

アルバムを購入した飼い主さんたちのカスタマーレビューを見ると、

「半信半疑だったけど、熱心に聴いていた!」
「うちの猫はリラックスして幸せそうだったよ」
「このCDを買って本当に良かった。飼い猫2匹とも、ソファで満足して聴いていた」

など、なかなか好評の様子。

2月22日「猫の日」
ついに日本上陸

何とも気になるこのアルバム、日本ではユニバーサルミュージックから2017年2月22日の「猫の日」に発売される模様。

Apple MusicSpotifyからも、デジタル配信されています。視聴もできるようです。

ちなみに…。作曲したタイ氏はさぞや愛猫家かと思いきや、じつは猫アレルギー。あくまでも研究として、まじめに動物のための音楽を作曲しているそう。

以前には、猿のためのヘビメタを作曲したという実績も!今後は集まった資金で、水族館にいるクジラや、虐待された犬のための「癒しの音楽」なども作曲していきたいということです。

Licensed material used with permission by UNIVERSAL MUSIC
他の記事を見る
YouTubeが2017年上半期に日本国内で注目を集めた音楽動画トップ50を発表。これは2016年12月1日以降にYouTubeで公開されたMV(ミュージ...
「サイマティクス(Cymatics)」という学問をもとにつくられたそう。
世の中は猫派と犬派に分かれます。もうびっくりするほどきれいに分かれます。日本でのペット飼育数、初めて猫が犬を上回ったというニュースが流れたのは昨年末。今や...
自宅のCDラックから音楽的ルーツやその人となりを探る連載企画「GOOD RACK!」。今回はロックバンド、Wienners(ウィーナーズ)のボーカルにして...
バルセロナのショッピングモール「L'illa Diagonal」の25周年を記念して、同施設の屋上に設置されたアート。ワイヤーメッシュで創られたそれは、角...
目の前で焼きあがるフレーバーは10種類乃木坂にオープンした食パン専門ベーカリーViking Bakery F〒107-0062 東京都港区南青山1丁目23...
1997年にベルギーでデビューした日本人のロックバンドを、イギリスの音楽紙「Melody Maker」は、「ケミカル・ブラザーズ、プロディジー以来の衝撃!...
ヴェイパーウェイヴがわかりにくいのはなんでだろう? 音楽ジャンルの名前として見るか、一連のムーブメントの名前として見るかで、捉え方が大きく変わるということ...
音楽関連の調査会社MusicWatchによると、ティーン世代をアンケート調査したところ、主にストリーミング配信で視聴する結果となった。今のティーン世代はZ...
自宅で飼っているワンちゃんを気にかけ、猫好きであるのにも関わらず一緒に暮らすことができない男性。ただ、ど〜しても諦められなかった彼は、人様の家の猫とのツー...
アウトドアギアとしてはもちろん、高光度&長寿命という特徴から防災グッズとしても注目を浴びるLEDグッズ。「ベアボーン・リビング」「Mori Mori」「S...
三大鬼才音楽家のうち来日したことがないのはギンガだけ。セルジオ・メンデスに楽曲を提供していた作曲家でギター演奏も超絶技巧。モニカ・サウマーゾとの共演も!
ついに、ついに上陸。一足先にサービス開始となったアメリカでムーブメントを巻き起こしていた『Pokémon GO』が、先ほど“母国”日本でも配信開始。ゲーム...
岐阜・高山にある「和菓子処 稲豊園」の西側の路地では、猫たちが会議や逢い引きのために、夜な夜な集まってくるそうです。店主の中田さんが、そんな路地裏を行き来...
自宅のCDラックから音楽的ルーツやその人となりを探る連載企画「GOOD RACK!」。気になるあの人のラック&リコメンド盤3枚をご紹介していきます。
ネズミのための遊園地、ハムスターのための一軒家、と動物のための施設を今までも紹介してきたけれど、今回はひとあじ違う。4月の3日間限定ではあるが、世界初「ネ...
ニューヨークのユニオンスクエア付近にある「Blue Stripes Cacao Shop(ブルー・ストライプス・カカオ・ショップ)」。チョコレートラバーも...
海のおとぎ話をテーマにした、プール×サーカス×音楽フェス「Imagine Music Festival 2017」を体感できる12分〜Imagine Mu...
ニューヨークの夫婦の要望に応え、デザイナーがリノベーションした物件。シャイで好奇心旺盛な愛猫のために、専用通路や仕掛け扉を設けたうえ、たくさんの本を収納で...
真冬のモントリオールで、極寒の中開催される音楽フェス「igloofest」。今年は1月17日〜2月2日の間、毎週木・金・土の開催。
ソウルにある「Blind Alley」は、本物のアライグマがいるカフェ。お客さんの近くをウロチョロして、愛嬌を振りまきます。疲れが吹き飛ぶこと間違いなし。
もしも、猫が大企業のCEOだったとしたら…。イギリス人漫画家Tom Fonder氏によるシュールなギャグ漫画のご紹介。これが、イギリスでは結構ウケているそ...
BGMのトリビアを集めた書籍が刊行された。『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史』(DU BOOKS/4月27日発売)は、おそら...
人々にとって動物の面倒をみて、家族の一員として受け入れるのは、珍しいことではありません。しかし、ペットによるセラピーは、うつ病や不安症で苦しんでいる人々に...