最高の夏、のための「床掃除」

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?

CLEAN YOUR FLOORS DAY
(床をきれいにする日)

日本で言うところの「大掃除」にあたるのでしょうか? アメリカで8月3日といえば「Clean Your Floors Day」。とくに“床・フロア”を中心に、いつもより入念に掃除をしよう、という日だそうです。

この慣習、誰がいつ始めたものかも定かではないんですが、どうやらフロアクリーナーの製造メーカー「Holloway House」が、製品キャンペーンとともに打ち立てた、というのが事の始まりのよう。よくある話です。

では、どのようにこの日をお祝いするかといえば、当然ながら家族総出で床清掃なわけですが、そこは土足文化のアメリカ。タイルはモップがけ、ラグやじゅうたんはスチームクリーナーで入念に、ということらしく、年に一度の大掃除感覚でとにかく床を磨き上げることが推奨されているみたい。

こんな真夏に?
ホリデーシーズン真っ只中に?

思えば、アメリカの新学期は9月。早いところでは8月下旬からスタートする学校もあります。とくれば、このタイミングということも辻褄が合う。

これを「ならば日本でも!」とするのはいささか強引すぎるけれど、なにかキッカケでもないと掃除をしないとか、忙しくてやり過ごしてしまっている人。せめて今日一日、「床」だけにフォーカスしてみるのはいかがでしょう?

Top image: © Natalia Karebina/Shutterstock.com
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