これが未来のスタジオ！「Samsung」最先端スタジオの全貌を公開

先日26日、韓国電子メーカー「Samsung」は、映画『パラサイト』などの制作で知られる韓国大手制作会社「CJ ENM」とパートナーシップを締結したことを発表。

そして、更なる革新的な映像制作に向けて、最先端テクノロジーを詰め合わせた新しいスタジオを韓国坡州市に構えることを明らかにした！

同スタジオにおいて、「Samusung」は同社が誇る高精細LED技術を使用した「The Wall」と呼ばれるディスプレイを提供。なんと、最大16Kの高解像度で正確な色表現ができるらしい。

また、このディスプレイは、モジュラーテクノロジーと呼ばれる技術で、各ディスプレイを結合することが可能で、撮影に合わせて環境をすぐに変えられるとか。

更に、直径20メートル高さ7メートルを超えるメインディスプレイは、楕円形に設置することができ、新しい形の映像撮影を可能にするということだ。

「Samusung」は、この制作スタジオの誕生によって、制作にかかる様々なコストを削減するほか、より早いペースでのコンテンツ作成を提供するとコメントを残している。

「Netflix」などのストリーミングサービスを通して、ここ日本でも大きな人気を感じられる韓国のエンタメ市場。

果たして、このスタジオからまたアカデミー賞作品が誕生するのか。スタジオは今年後半にオープンする予定とのことだ。