「20世紀フォックス」が社名変更。あのオープニングロールから「FOX」が消える!

映画のわくわく感をかき立てる、あのファンファーレ金色に輝く「20th CENTURY FOX」のロゴ。誰もが知るアイコニックなオープニングロールから「FOX」の文字が消えるようだ──。

1935年の設立以降、数々の名作を生み出してきた映画会社「20世紀フォックス」

同社を買収した「ウォルト・ディズニー・カンパニー」の意向で、今後は「20世紀スタジオ」に変更となる。また、系列の映画制作会社「フォックス・サーチライト」「サーチライト・ピクチャーズ」と、社名から「FOX」を削除。

理由は、映画部門がディズニーに渡ったあと誕生した「FOXコーポレーション」、およびその関連会社との混合を避けるため。とりわけ「FOXニュース」は、性的スキャンダル問題などもあり、ディズニーのターゲットであるファミリー層とイメージが異なることに配慮したともいわれている。

ちなみに「FOXニュース」のスキャンダルを描いた映画『スキャンダル』は、2020年2月21日(金)よりロードショー

配給は、21世紀になってアメリカで頭角を表した「ライオンズゲート」だって。

Top image: © 20th Century Fox/Hulton Archive/Getty Images
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。