約20年前に消えた「ダーウィンのノート」。謎のメモとともに匿名で返還される
イギリスで、喜ばしくも"不可解な事件"が起きた——。
20年以上前に紛失が報じられた「ダーウィンのノート」2冊が、今年3月にケンブリッジ大学に返還されたという。
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無事に元の場所へ戻ってきたのはよかったが……謎は残る。
なんと、ノート2冊はビニールに包まれ、ピンクのギフトバッグに入れられた状態で同大学の司書の事務所の外に置かれていたらしい。
しかも匿名で、同封されたメモには「司書様、ハッピーイースターX」と記されていたとのこと。
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ちなみにこのノート、なんでも数億円の価値があると見込まれているらしい。というのも、1冊には1837年にダーウィンが描いた「生命の樹」のスケッチがあるという。
ダーウィンはこのアイディアをもとに『種の起源』を出版し、進化論を説明した。
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それにしても、一体なぜ2冊のノートは消え、20年以上の時を経て突如"返還"されたのか……。
ケンブリッジシャー警察は、今後も捜査を続けるらしい——。
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