まさかのおいしさ!古代エジプトの陶器から採取した「眠れる酵母」で作ったパン
8月初旬、Xboxを開発したゲームデザイナーでもある物理学者Seamus Blackley氏がツイートしたパン作りの様子が話題となった。
理由は、そのパンに使ってる酵母が、なんと4500年前の古代エジプトで作られた陶器から採取したものだから。おまけに、パンは口当たりは軽いのに濃厚な味わいで「信じられないほど美味」だと伝えている。
Blackley氏は微生物学者とエジプト学者で構成されるチームとともに、ボストンの博物館とハーバード大付属ピーボディ考古学・民族博物館に展示されていた陶器から、損傷を与えることなく表面の微細な穴に存在する“休止状態の酵母”を採取することに成功。
菌は研究室に送られたが、サンプルのひとつを持ち帰ったBlackley氏が自宅でパン作りにチャレンジしたところ、あまりにもおいしいパンが焼き上がり、その成功した悦びをツイートしたのが今回のニュースの発端。
ただ、本当に4500年前の酵母なのか、単なる“現代の汚れ=現存する菌”なのかはまだ分析できておらず、「興奮を抑えよう」ともツイッターでは綴っている。
どちらにしても、思わぬところから得た菌で現代人にもおいしいと思えるパンができたのは驚きである。
Two weeks ago, with the help of Egyptologist @drserenalove and Microbiologist @rbowman1234, I went to Boston’s MFA and @Harvard’s @peabodymuseum to attempt collecting 4,500 year old yeast from Ancient Egyptian pottery. Today, I baked with some of it... pic.twitter.com/143aKe6M3b
— Seamus Blackley (@SeamusBlackley) 2019年8月5日
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