結婚式で母が娘に贈ったのは、20年前の「ウェディングドレス」で作った手紙だった・・・
動画に登場する花嫁のブルックさん、自身の結婚式で母親からのプレゼントに思わず涙してしまいます。それは、まだブルックさんが小さかった頃に母親が娘への想いを綴った「手紙」でした。
「これはね、私のウェディングドレスでつくったの。手紙になっているから、読んでみて」
中には、ブルックさんとタイラーさんの2人を養子として迎え入れることになった経緯や想いが。いつか来るであろう結婚式のことを想って書かれた手紙でした。
動画冒頭で母親はこう語っています。
「20歳の時、私は結婚して子供をつくろうとしましたが、縁がなく養子縁組の登録をすることにしました」
その手続きから11年後に、2人の元に訪れたのがブルックさん。彼女は自分が母親になるにあたって、ちゃんと子どもたちに自分の愛情が伝わるのかどうか、不安に感じることも多かったようです。
1994年、ブルックさんがまだ1歳半の頃。ゆりかごの中で眠っている姿を見ながらこの手紙を書くことを決めました。いろいろな想いがたくさん詰まった刺繍を目の前に、ブルックさんも溢れる感情を抑えることができないようでした。
気丈に振る舞う父親も、こみ上げる感情に声が震えます。
「突然そばかす顔の小さな女の子が、ドアを叩いてうちの家にやってきて、ちょこまかしてるんで追いかけまわしたりしてね…。タイラーも愛してる。お前ほどいい男はいないよ」
ブルックさんの素敵な結婚式の様子を捉えた美しい映像は、英語がわからずとも伝わってくるものがあります。20年間の想いが伝わった瞬間、感動的な式の様子を記録した映像をぜひチェックしてみて。
Licensed material used with permission by The Film Poets