夫婦円満のコツは、毎年「結婚記念日」にウェディングドレスを着ること
結婚式から数年、穏やかなのはいいけれど、ふたりの関係はなんだかマンネリ気味。もう一度、結婚当初の新鮮味や情熱が戻ったらなぁ、なんて思っているカップルは、意外に多いみたいです。
そのマンネリを解消するために、世の夫婦はお互いにちゃんと「愛している」と伝え合ったり旅行に行ったりと、いろいろな方法で夫婦間の愛情の再確認をしているのでしょう。
ただ、ここで紹介する「千年の愛のエキスパート」を名乗る、結婚セラピストのサマンサ・バーンズさんが実践する夫婦の関係を熱いままに維持する方法は、ひと味ちがいました。
「結婚式の1回しかウェディングドレスを着ないなんて、もったいない!」
「私がおすすめするのはね、毎年2人の記念日に、ウェディングドレスを着ること。お互いにすごく新鮮で、情熱的な気持ちになれるわよ」
サマンサさんはなんと、2012年に結婚して以来、毎年結婚記念日には必ずウェディングドレスを着て、夫婦の愛を確かめ合い、ロマンティックな関係を維持しているそう。
「結婚式の1回だけでウェディングドレスをしまっておくなんてもったいないわ。結婚式以外で着ちゃいけないって誰が言ったの?ウェディングドレスはふたりの関係を盛り上げてくれるもの。みんな、もっと着なきゃ」
結婚セラピストであるサマンサさんによれば、このメソッドにはしっかり根拠があり、「ウェディングドレスを着るという非日常的な行為をすることで、ドーパミンが分泌され、お互いに興奮し、相手への愛情が高まる」のだとか。
大切なのは
日常と非日常のバランス
また、サマンサさんはこう分析します。
「相談に来たカップルから、どうしたらお互いの情熱を維持して、より良い関係が築けるのか、という質問をよくされるの。
大切なのは日常の習慣と、非日常的なイベントのバランスね。
非日常的な経験や新しいことをするときの驚きは、お互いにまだ知らない一面を垣間見る神秘性を掻き立てたり、情熱や親密さを増してくれるの。
一方で、習慣や日常のルールは、お互いの結びつきを強くしてくれるものよ」
彼女は、さらにこう続けます。
「毎年の結婚記念日にウェディングドレスを着ることで、特別なイベントだという興奮と高揚を味わえるわ。
私と夫は、普段はお互いに対する優先順位が一番ではないときだってあるけれど、こういう時にお互いへの感謝を実践することにしているの。
それが、結婚生活を長続きさせる一番の秘訣だと思うわ」
サマンサさんは、「結婚記念日にウェディングドレスを着る」という活動やその効果を、もっと広めていきたいと語ります。
多くの女性にとってウェディングドレスを着ることは気分が高まることですが、もちろん毎年着るためには、体型の維持が欠かせません。
つまりサマンサさんの言うように、「日々の暮らし」も大事だということですね。