61年前のウェディングケーキを食べ続ける老夫婦

61年前と同じ“種類”のケーキではなく、正真正銘そのときにつくられたものの一部を今も食べ続けているのだそうです。大丈夫なんでしょうか……。

“1955年”のお味は?

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アンさん(82)とその旦那さん(86)は、毎年8月になるとお皿にちょこんとのった黒いフルーツケーキ(!)を棚から取り出します。結婚式でカットしたものの一部だそう。「FLORIDA TODAY」に掲載されたコメントがこれまたスゴい。

 

「乾いちゃってたので、食べるためにブランデーにつけたの。味はまあ、問題ないわ。それからずっと食べてるのよ。随分長いこと続けているの。

腐りはしないけど、水分がからっきし。だから毎年湿らせてる。母が作ってくれたもので、一番上の段だったところよ」

 

幸い、家族が誰も食べたがらないのでまだなくなっていないとか。大きさは10cm×7.5cmほど残っているようです。

もはや恒例行事で、少しづつお祝いのために食べるのがお決まり。体に毒どころか「長生きの秘訣だわ」とも。

結婚式の思い出や母親の気持ちが詰まったものが半世紀以上残り続けていること自体が貴重とはいえ、まさかそれを食べ続けているとは。くれぐれもからだに気をつけてほしいところですが、なんとも微笑ましい話。末永くお幸せに!

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