この「ニット」は食用です。
食べ物のなかでもとくに、ケーキは「見る」食べ物だと思う。いかに美しくデコレーションするか。創造性と技術が求められる「パティシエ」という職業は、シェフでありながらアーティストだ。
カナダのパティスリー〈Finespuncakes〉では、独創的なケーキを次々製作。自宅で真似できそうにはないけれど、こんなケーキに憧れます。
「ニット」なケーキ
美味しそうより、あったかそう(笑)
これをつくったオーナーのAlexandriaさんは、自分のワードローブからインスピレーションを受け、ニットをモチーフにしたケーキを作ってみた、と話しています。重要なのはこの編み込み部分と、ベースに施した波状のラインなのだそう。
結婚式にこんなのはどう?
他にもさまざまなユニークなウェディングケーキをつくるAlexandriaさん。
カナダのお店だから注文はできないけれど、こんなケーキなら、一生の思い出になりそう。
「2人の歴史を記していこう」
大理石のように「カタイ」愛を誓う。
年輪を重ねるように、末長く。