梅雨にペロリ。テキーラショットとともに舐めたい「花入りアイス」
お菓子づくりでたまに見かけるエディブルフラワー(食用花)。Food52が「The LA Cookbook」から紹介するのは、ロスではお馴染みのメキシカンカクテル「パロマ」をアイスキャンディにしたもの。中にエディブルフラワーがとじこめられているんですよね。
全国的にほぼ梅雨入り、自宅でこのアイスキャンディをペロペロしながらテキーラを飲めば、もう気分は夏です(多分)。
花咲くアイスキャンディ
「パロマのパレタ」
パロマとは、グレープフルーツソーダにライムとテキーラを入れたメキシコを代表するドリンク。ロス在住者にとってその知名度は、ミチェラーダやホルチャータに並ぶほど。
そんなパロマの変化系を新しいパレタ(スペイン語でアイスキャンディー)カンパニーにて発見しました!このパレタは、なんとエディブルフラワー(食用花)入り。テキーラショットとともにいただけば、どんより雨気分も忘れてしまうかも。
型をとるものがなければ、以下の方法でもつくれますよ。
①小さなタンブラーにアルミホイルをかぶせて、串に刺す。
②グラニテをつくる。背が低いグラスにパレタの材料を注いで、4時間凍らせる。30分おきに、グラスに張りついた液体を削って混ぜる(しっかり目を張っておくとなおよし)。
オプションBでつくったパレタは、1日保ちます。
※「The LA Cookbook」(2018)に掲載されていた、Alison Clare Steingoldさんのレシピを転載しています。出版会社:Rizzoli
材料:6本
水:1と1/2カップ(300mm)
砂糖:1/2カップ(100g)
グレープフルーツジュース:450mm
ライム:3と1/2個(70mm)
エディブルマイクロフラワー:1/2カップ
作り方
【1】小さなポットに水を1/2カップと砂糖を入れて、砂糖が溶けるまで中火にかけて温める。少し煮立たせたら、火から外し、ボウルに注いで冷ましておく。
【2】自分で果物を絞る人は、大きなボウルにグレープフルーツとライムジュース(種が入らないようにザルを使うとよい)、冷ましておいたシロップ、そして残りの水1カップ分を入れて混ぜる。
【3】1つあたり85gを目安に、パレタ1本に対して食用花を小さじ2杯分入れる。さきほど混ぜた液体は最後に注ぐ。固まるまで4〜6時間凍らせる。
できあがったら容器を軽く熱湯に浸けると、パレタがスルッと抜けますよ。