「食べられるブーケ」で幸せを召し上がれ

「ブーケトス」といえば、結婚式に参加する女性たちが、ちょっとした闘争心と共に楽しみにしているもの。でも受け取れるのは、どうしたってひとりだけになってしまう。せっかくおめでたい場を楽しんでいるのなら、全員にバトンタッチしたいものです。そこで……

幸せを、いただきます。

ベルリンで活躍するJuliana Tarさんが作っているのは、花束の形をしたウェディングケーキ。芸の細かさに、見ているだけでうっとりしてしまいます。全て手作りで、どんなブーケにしたいか、一緒にデザインを考えることも出来るんですよ。

もちろん「トス」はできないのだけれど、想いを込めて花びら1枚から丁寧につくられたケーキを、ふたりの大事な人たちが味わう。これは、「世界一幸せなケーキ」なのです。

ピンクのブーケ:献身、尊敬、感謝の気持ちを表す

ブルーのブーケ:誠実さ、信頼を表す

オレンジのブーケ:心の温かさと陽気さを表す

イエローのブーケ:光や希望を表す

彼女の作るケーキは、心と身体、両方に嬉しいものを食べてほしいという想いから、小麦などの麦類に含まれるグルテンも、乳製品に含まれる乳糖も一切使っていません。クリームはカシューナッツやココナッツヨーグルトなどを使って、動物由来のものを摂らない「ヴィーガンフリー」。

みんなから祝福される特別な1日。ありがとうの想いも込めて、こんなブーケはいかがでしょう?

Licensed material used with permission by Juliana Tar, (Instagram)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。