【ノルウェー】マクドナルドの「ポイ捨てキャンペーン」が日本人にも刺さる……
「テイクアウト」って言葉に、もっと責任を持とう——。
ノルウェーのマクドナルドは、ゴミのポイ捨て抑止キャンペーンを展開した。客が"テイクアウト"しなかったゴミの写真を背景に、「Take away your take away(テイクアウトしたものは持ち帰ろう)」というキャッチーなフレーズでメッセージを伝えている。
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じつは、ノルウェーで3番目に多くポイ捨てされているのが、テイクアウトされた食べ物や飲み物のゴミらしい。もちろんすべてがマクドナルドのゴミではないけれど、世界展開するメガチェーンとしての影響力の高さを活かして、今回の広告を打ち出したとのこと。
広告は街中のスクリーンや看板、テレビ、SNSなどはもちろん、マクドナルドのトレーにも使われている。ポイ捨ての深刻さをより広めて、環境改善につなげるのが狙いだ。
日本から約8,000kmも離れた場所の広告だけれど、決して他人事ではないはず。
あらためて、ゴミはゴミ箱へ——。
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