ディズニーが「安価な住宅」の開発に乗り出す

4月はじめ、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートがアメリカ・フロリダ州オレンジ郡の80エーカー(約32万3700平方メートル)の土地を使用し、安価な住宅を開発すると発表した。

2月にもカリフォルニア州での住宅地開発の計画を公開していたため(詳しくはコチラから)、それに続いての取り組みとなる。

現在は初期のプランニング段階であると前置きしつつも、1300世帯以上が暮らせるようになると明らかにしている。また、学校や複合施設の近くに住宅地を開発することで、誰もが暮らしやすい環境をつくる予定なのだとか。

背景には周辺地域で安価で暮らせる場所が少なくなっていることが影響しているようだ。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの代表Jeff Vahle氏はこのようにコメントしている。

「安価な住宅が不足していることは、国内にて多くの人に影響を与えており、セントラルフロリダも例外ではありません。この取り組みは、私たちの最大の強みを活かしたものであり、意味のある効果を地域にもたらすことができるでしょう」。

カリフォルニア州に続きフロリダ州でも住宅開発──。ディズニーが手がける住宅地はどんな仕上がりになるのか、非常に楽しみだ。

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