内モンゴル「ゲル型のKFC店舗」が誕生
中国・内モンゴル自治区にある響沙湾という地区は、同国初となる砂漠のリゾート地。
広大な砂漠にさまざまなアクティビティが用意され、毎年多くの観光客が訪れる人気スポットだ。
そんな同地に誕生したファストフードチェーン「KFC」の店舗が、中国版Twitter「Weibo」にて大きな話題となっている。
先日オープンしたこの店舗、なんとモンゴルの伝統的移動式住居「ゲル」の中に入居しているのだ。
© WhatsOnWeibo/Twitter
なかなかに異彩を放つゲル型KFC。
「Weibo」上では、「まさしく“入乡随俗”(郷に入っては郷に従えという意味のことわざ)」、「デリバリーはラクダが担当するのか?」などのコメントが寄せられているようだ。
じつは「KFC」、中国で「マクドナルド」の2倍近い5000店以上を展開している。他にも中国国内には、さまざまな歴史的建造物に入居したKFCがあるとのこと。
中国観光の際には、その土地に馴染んだ“グローバル・チェーン店”を探してみるのも面白いだろう。
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