「ポケモン GO」が指し示した「未来のゲームの可能性」

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?

「ポケモン GO」が日本でローンチされた日

ネガポジ問わず、世界中でさざまなな社会現象を巻き起こしたスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモン GO」。

7年前(2016年)の今日7月22日は、アメリカやイギリス、スペイン、ドイツなどに次いでここ日本で通称“ポケGO”がローンチされた記念すべき日です。

そもそものポケモン人気の高さはありながらも、スマホの位置情報サービスとARを活用した斬新なゲームシステムが洋の東西、老若男女問わずウケて、さまざまな経済効果を生み、数々のギネス記録を打ち立てたゲームですが、昨年5月、英「ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス」がポケGOに関する驚きの研究結果を発表しました。

その内容とは「ポケモン GOは“うつ”の症状を和らげる効果がある」というもの。

かつて、ゲームが精神衛生にわるい影響を及ぼす存在として教育者や研究者らの目の敵にされてきた過去があったことを思うと、時代が変わればものの捉え方や価値は180度変わるものだということを思い知らされます。

さぁ、今、あなたが常識だと感じているそれは、数年後も常識のままでしょうか......?

Top image: © iStock.com/ViewApart
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。