「洗浄」も「リペア」もお任せ!「ナイキ」のクリーニングロボに注目!

スニーカーのお手入れは、専用の洗剤を用いたりと少々面倒くさく感じてしまうことが多い。ところが……。

Nike Town London」に設置された「ナイキ」の新たなロボット、「BILL(Bot Initiated Longevity Lab)」ならカンタンなセットアップでクリーニングだけでなく、リペアまで行ってくれる。

少々、仰々しい有様なBILLだが、その機能を聞けば納得がいく。

まず、指定の位置にスニーカーをセットするとBILLは3Dモデルを生成し、重点的に洗浄が必要な箇所、そして補修が必要な部分を選別する。

裂け目などが見つかった際は、オーナーが選んだリサイクル可能なポリエステル素材でできたパッチを用いた修繕が可能だ。あとはスタッフ(人間)が引き継ぎ、中敷きや紐を追加する。一連の工程にかかる時間は、およそ45分だそう。

現在、「Nike Town London」でテスト運用されているBILL。買い物客が無料で利用でき、現時点では、BILLを利用して「Air Force 1」「Air Jordan 1」「Space Hippie 01」「Nike Dunk」などのモデルがクリーニング可能とのこと。

あなたのクローゼットにも、BILLを必要としているスニーカーがあるはず。日本での導入を期待したい。

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Top image: © NIKE
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