『トップガン』最新作でトム・クルーズが着用したサングラスの人気が沸騰中
映画『トップガン マーヴェリック』が10億ドル以上の興行収入を上げるなか、作中でトム・クルーズが着用しているサングラス「アビエイター」の人気が、英国にて沸騰している。
米国空軍がレンズメーカーである「ボシュロム」社に高度の高い戦闘において、紫外線に耐え得るサングラスの開発を要求したことからレイバン(Ray-Ban)ブランドが生まれ、代表するモデルに至った。
1986年に公開された『トップガン』でも同様の現象は起きており、その人気は他のモデルの売上にも貢献するほどの過熱ぶりであった。
また、Z世代を中心とするY2K(Year 2000)スタイルの流行とともに、サングラス自体の需要が高まっている。へそ出し、ショート、厚底などを代表とする2000年前後のファッションは若者たちにとって、驚きと新鮮さがあるに違いない。
Y2Kの特徴であるサイバーパンクやスポーティーな「バレンシアガ」や「オークリー」といったブランドが人気を集めている。
夏が過ぎても、サングラス需要が好調を維持し続けるのかに注目したい。
Top image: © Gareth Cattermole/Getty Images for Paramount Pictures