クリスティーズが「NFTアート専門オークションサイト」をローンチ!
先月27日、「クリスティーズ」がNFTアートに特化したオークションプラットフォーム「クリスティーズ3.0」をローンチした。
入札から落札まで、すべての行動をイーサリアムのブロックチェーンネットワーク上で実施することが可能となる。
初回企画でクリスティーズがキュレーションしたのは、NYを拠点に活動する18歳のアーティストDiana Sinclair氏の作品。彼女は『Fortune』誌で「NFTで最も影響力のある50人」のひとりに選出された実力者だ。オークションに合わせて、クリスティーズ・ニューヨークでは個展が開催されるとのこと。
落札を含むすべての取引はブロックチェーン上に記録される仕組みになっているそう。「マネーロンダリング防止や売上税などの規制ツールを取り入れることにより、ベテランコレクターと新しいNFTコレクターが安心して取引できる包括的ソリューションを構築しました」と、クリスティーズのデジタルアート・セールス・ディレクターであるNicole Sales Giles氏はコメントしている。
今、NFT業界は“冬の時代”に突入したと言われている。クリスティーズのようなオークションハウスがプラットフォームを整備することによって、業界に新たな季節が到来するきっかけになるかもしれない。
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