最小限の素材で作った「ゴールドウイン」新作ウェアに注目!

「ザ・ノースフェイス」をはじめとした多くのアウトドアブランドを抱え、サステイナビリティの取り組みにも積極的な「ゴールドウイン」から、環境に配慮した新たなアイテムがリリースされた。

今回は「惑星のためのファッション」を掲げるスペキュラティヴ・ファッションラボラトリー「Synflux」とのコラボだ。

Snyfluxの独自技術「Algorithmic Couture」が、衣服の3Dデータをもとに最小限の生地で作れる“服の設計図”を生成し、そこにゴールドウインが培ってきた技術を掛け合わせた「SYN-GRID(シン・グリッド)」プロジェクトを発足。

衣服を生産するときに排出される廃棄生地を、従来の1/3にまで削減することに成功した。

ゴールドウインは、これまでにも環境負荷の低い新素材の開発やリサイクル技術の応用など、使う素材にフォーカスした取り組みを続けてきたが、生産工程自体の改革は今回が初の試みとなる。

「SYN-GRID」によって生まれたアイテムは「ニュートラルワークス」と「ザ・ノースフェイス」から販売されているコチラのウェアたち。

©Synflux株式会社
©Synflux株式会社

ゴールドウインこだわりの機能性やシグネチャーアイテムを象徴するカッティングを大切にし、ノースフェイスのマウンテンパーカーは人気のゴアテックス仕様に、ニュートラルワークスのフリースはゆったりとしたシルエットで、リサイクル率70%となっている(実際の製品にはサイドのテクスチャーは施されていない)。

販売については、ノースフェイスが「渋谷PARCO」と「グランフロント大阪」の2店舗、ニュートラルワークスが「恵比寿ガーデンプレイス」内の実店舗とオンラインストア。

気になる方は公式サイトをチェックしてみよう!

Top image: © Synflux株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。