あのエドワード・スノーデンが、「ペンタゴン・ペーパーズ」のNFTを作ったらしい

エドワード・スノーデンは、誰もが一度は耳にしたことのある名前だろう。

そう、アメリカによる世界規模の監視活動を暴露して「NSA」や「CIA」を敵に回した、いわゆる"スノーデン事件"を起こした人物だ。

そんな彼が、極秘文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を暴露したダニエル・エルズバーグとコラボしてNFTを作成。去る1月12日に開催されたNFTオークションで、競売にかけられたんだそう。

© PleasrDAO/Twitter

ちなみに、「ペンタゴン・ペーパーズ」とはアメリカによるベトナムへの政治的、軍事的な介入を記した文書。

ダニエル・エルズバーグが『ニューヨーク・タイムズ』などに内容を漏洩したことで、ベトナム戦争の真相が公開され、世間を震撼させた。

今回のNFTは、そんなダニエル・エルズバーグによる暴露に敬意を表した作品とのこと。オークションで得られた資金は、「Freedom of the Press Foundation(報道の自由財団)」などへの活動に充てられるらしい。

二大内部告発者のコラボNFTは、一体どんな内容なのか。もしかしたら、落札者による"暴露"もあったりして……?

Top image: © The Guardian via Getty Images
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