「水族館」と「野球場」がくっついた読売巨人軍の新ファーム計画がスゴい!【国内初】

野球界の超名門・読売ジャイアンツはかつて、多摩川駅からほど近い「多摩川グラウンド」を練習場としていた。

今はもう使われなくなったこの場所は当時、選手と近隣住民のふれあいの場であり、巨人軍にとってはまさに「心のふるさと」といえる場所だった。

それを再現・発展させようと稲城市にある「よみうりランド遊園地」に隣接する形で計画している「TOKYO GIANTS TOWN」の構想がいよいよ固まった。

©株式会社よみうりランド

構想の中心となる「新GIANTS球場」は、多摩丘陵の自然に溶け込む開放感あふれるスタジアムで、カウンター席や芝生が広がる外野席も備えている。

イースタン・リーグ公式戦や巨人軍の練習場としての活用がメインとなり、加えて大学や社会人、高校野球の予選などの貸し球場としても活用予定だ。

そして、スゴいのはここから。

なんとこの球場、外野席のコンコースを抜けた先に本格的な「水族館」が隣接するというのだ。

©株式会社よみうりランド

これは国内では初の事例で、球場の予定がない日はコンコースを一般開放。水族館を楽しみつつ球場内の見学もでき、近隣住民にとっても、お客さんにとっても気軽に立ち寄れるいこいの場となるだろう。

もちろん、よみうりランドへのアクセスも抜群で遊園地や温浴施設、ゴルフ場といったほかのレジャーを楽しむこともできる。

新球場のオープンは2025年3月、水族館も合わせたグランドオープンは2026年度内を目指している。

©株式会社よみうりランド
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Top image: © 株式会社よみうりランド
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