このGW、チームラボが問う「存在とは何か?」

近年、チームラボが活動のテーマに掲げる「生命とは何か?」。そして「存在とは何か?」。

この普遍的な問いをめぐる特別展示「チームラボ 圓教寺 認知上の存在」が、兵庫県・姫路市にある「書寫山圓教寺」にて開催される。

会期は4月29日(土)〜12月3日(日)。

©姫路市

「総合芸術の聖地」を提唱する書寫山圓教寺のなかでも、国指定重要文化財に指定されている「食堂(じきどう)」が今回の舞台。

展示されるのは、物質的には存在しないはずの光の造形や輝きが、環境と認知の作用によって生み出される“光の球体”だ。

フライヤーには、このようなステートメントが記されている。

目に見える世界がそこにある世界とは限らない。その場合、見えている世界は何か。それは、見ている者の認知の中に存在しているものである。世界は我々の外に独立してあるのではなく、我々とつながって、我々とともに、我々の中にもある。(一部抜粋)

©姫路市
©姫路市

日本の指定文化財の中でも最大規模となる全長約38mの奥深い空間で、チームラボの最新作品を鑑賞できる貴重な機会。

ぜひ、見逃さないで。

『チームラボ 圓教寺 認知上の存在』

【会期】2023年4月29日(土)〜12月3日(日)※会期中無休(天候により中止になる場合有)/観覧者多数で整理券を配布する場合有
【開場時間】10時〜15時45分(最終入場は15時30分)
【HP】https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000023654.html

Top image: © 姫路市
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。