農とくらしと芸術と。「ウェルビーイング」がテーマの芸術祭

宮崎県新富町で「ウェルビーイング」をテーマにした芸術祭が開催中だ。

先月末からスタートし、2023年3月31日(金)までわって展開されるのは、「新富ウェルビーイング芸術祭2022」。昨年、町の主幹産業である農業をテーマにした「新富芸術祭2021」を初開催し、今回が2度目となる。

丹精込めて育てられた農作物や伝統文化が残る祭りや催事、営みから形作られる風景など、地域の暮らしは、アートと関わりないようで魅力的な作品がたくさん存在する。

© こゆ財団

テーマに「REGAIN-リゲイン-(取り戻す)」を今年は設定し、ありのままの自分と、町への愛着を取り戻す・立ちかえる。そんな気づきを生む芸術祭を目指すとのことだ。

「灯す新富」©こゆ財団

気になる「新富ウェルビーイング芸術祭2022」の実施内容だが、3名のアーティストによる「描く」「奏でる」「灯す」と題した3つの参加型アートプログラムを展開。

国内外で活躍するアーティストらによるライブパフォーマンス観覧や、作品制作への参加者を全国からの募集中だ。

会期中に実施される各講座を通じ、完成した作品は町内各所で展示するほか、新富町地域おこし協力隊を中心にアートを通じた持続可能なコミュニティ形成に活用していくという。

詳細は、公式WEBサイトやこちらから。

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『新富ウェルビーイング芸術祭2022』
【実施期間】2022年10月29日(土)~2023年3月31日(金)
【場所】宮崎県・新富町総合交流センターきらり及び新富町内各所
【内容】3名のアーティストによるライブパフォーマンスおよびワークショップ開催
【公式WEBサイト】https://shintomi-art.jp/
【概要詳細】https://shintomi-artfestival-well-being-2022.peatix.com

Top image: © こゆ財団
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