瀬戸内国際芸術祭2025、秋会期の公式ツアー予約が開始。宇多津エリアが新登場
現代アートの祭典『瀬戸内国際芸術祭2025』のフィナーレを飾る秋会期の公式ツアーが、予約受付を開始した。
10月3日から11月9日まで開催される秋会期では、春・夏会期で人気だった小豆島コースに加え、新たに宇多津エリアを巡るツアーや、限定イベントに参加できるツアーなど、全9コースが用意されているという。
塩のまち・宇多津と西の島々を巡る
秋会期から新たに加わる宇多津エリアは、かつて日本有数の「塩のまち」として栄えた場所。
瀬戸大橋の開通を機に整備された新しい町並みと、歴史を感じさせる古い町並みが融合した景観の中で、点在するアート作品を鑑賞することができる。
また、普段はアクセスしにくい西エリアの島々を巡るツアーも実施。
日本最古の海員養成学校や漂流郵便局で知られる粟島をはじめ、本島、伊吹島、高見島などを、公式ツアーならではのスムーズな船移動で巡ることができるとのこと。
シアターオペラやアカペラライブを楽しむ
秋会期には、アート鑑賞とイベントを組み合わせたスペシャルなツアーも用意されている。
女木島と男木島を巡り、特別ディナーを堪能した後、香川県立アリーナで上演されるシアターオペラ『その星には音がない ー時計仕掛けの宇宙ー』を観劇するツアーは、10月4日に出発予定。
また、宇多津エリアを巡った後、国の重要文化財にも指定されている瀬戸内海歴史民俗資料館で、アカペラライブを鑑賞するツアーも10月12日に出発が予定されている。
音の響きがユニークな建物を「エコー遺産」と名付けてライブを行うプロジェクトの一環で、心に響くハーモニーを間近で体験できるという。
瀬戸内国際芸術祭2025公式ツアー コース一覧(たかまつう)
瀬戸内国際芸術祭2025
開催日程
春会期:4月18日(金) ― 5月25日(日)(38日間)<終了しました>
夏会期:8月1日(金) ― 8月31日(日)(31日間)<終了しました>
秋会期:10月3日(金) ― 11月9日(日)(38日間)
公式サイト






