種子島の夜を彩る、光の祭典「種子島宇宙芸術祭」

宇宙センターでライトフェスティバル――。

延べ19日間、秋の夜に光のアート作品と満天の星空が煌めく幻想的な空間が現れるイベントが種子島で開催される。

種子島の「夜」を彩る
光の祭典

左:2024メインアーティスト 千田泰広「Aftereal」 © 種子島宇宙芸術祭実行委員会

2024年11月1日(金)から12月8日(日)の金・土・日・祝、「種子島宇宙センター」をメイン会場に『種子島宇宙芸術祭 ライトフェスティバル2024』が開催される。同フェスティバルは、種子島の豊かな自然や国内最大の宇宙センターを舞台に、夜にのみ鑑賞を楽しめる「ライトアート」と呼ばれる光を使ったアート作品による珍しい芸術祭だ。

宇宙・アート・大自然──。未知なるもの、明確な答えがないようなもの、知らないものと出会う楽しさを体験する。そんな意味を込め「未知を愛そう。」をスローガンにした光のイベントとなる。

宇宙×ライトアート
週替わりでイベントを開催

© 種子島宇宙芸術祭実行委員会

宇宙センターエリアをメイン会場に、ビーチエリア、市街地エリアの3つのエリアで開催されるフェスティバルの現地には、世界で注目される空間アーティスト千田泰広氏による大型アート作品をはじめ、国内外の著名なライトアーティストたちが多数参加。宇宙×アートという唯一無二の幻想的な世界を展開する。11月1日の初日には、フェスティバルのスタートを記念したオープニングイベントも開催予定だ。

スーパープラネタリウム星の洞窟 © 種子島宇宙芸術祭実行委員会

さらに、年に数回しか訪れない新月と大潮の干潮が重なる深夜には、「大平技研制作MEGASTAR-Ⅱ」による1000万個の星空を洞窟内で再現した「スーパープラネタリウム星の洞窟」や、サーカスアーティストによるパフォーマンスや音楽イベントなども週替わりで実施されるとのこと。

世界が認めた自然美と人工美が織りなす種子島。「自然」「癒やし」「リラックス」を五感で感じ、非日常空間を体験できる、唯一無二のアートイベントを楽しみたい。

© 種子島宇宙芸術祭 / YouTube

『種子島宇宙芸術祭 ライトフェスティバル2024』
【開催期間】2024年11月1日(金)〜12月8日(日)の金・土・日・祝日
【開催時間】16:00〜21:00
※月~木は休み
※屋外展示作品は日没後展示
※ロケット打ち上げと重なった場合、荒天の場合は一部入場制限あり
【入場料】無料(一部有料イベントあり)
【公式サイト】https://satfes.jp/

Top image: © スーパープラネタリウム星の洞窟 © 種子島宇宙芸術祭実行委員会
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