ハトムギの「シャンプーバー」が、髪にも地球にやさしい理由
ハトムギは精米に比べて2倍以上ものたんぱく質や、そのほかにもカルシウムや鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2などの栄養素を含有。美肌にも効果的として、さまざまなボディケアグッズに活用されている。
でも、使われるのはその“実”のみ。製造の過程で出た“ヌカ”の多くは廃棄されていた。
そんな状況に着目し、ハトムギ生産量日本1位の富山県にある老舗メーカーが考案したのが「Nercocia.(ネルコッチャ)」。
ヌカから抽出したオイルを配合することで、髪や頭皮だけでなく環境にも配慮したシャンプーバーだ。
©Makuake
水分を抜き固形化したシャンプーバーは、液体シャンプーと比べて機能成分を高密度に含むのが特徴。
ネルコッチャではハトムギに加え、ミネラル成分がたっぷりの富山湾海洋深層水や、クララ根やオタネニンジン根、モモ葉といった保湿にすぐれた和漢エキスなどを配合。どれも天然由来だ。
さらに、熱を加えずにゆっくりと鹸化(けんか)する「コールドプロセス製法」によって、これもまた保湿にすぐれたグリセリンをまるごと含有しているのもポイントだ。
ラインナップは、「群青(ぐんじょう)」と「蘇芳(すおう) 」の2種類。
爽やかなアオジソとオリエンタルなウッドが香る群青は、マイルドな洗浄力で地肌をケア。しっとりと洗い上げつややかな髪へと導いてくれる。
赤ちりめんシソの香りが優雅な蘇芳は、硬くなったり乾燥しがちな頭皮に潤いを与え、ハリ・コシ・弾力のある髪へ導いてくれるという。
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群青
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蘇芳
プラスチックフリーのコンパクトなパッケージで、場所を取らない&持ち運びしやすいのもうれしいところ。
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Top image: © Makuake