人間工学に基づいたラケット「NIMBUS」が卓球界の常識を覆す?

卓球界の常識を変えてしまうようなラケットが考案された。

©2023 Shubhangi Chuhadia

これ、「NIMBUS」という新たな卓球ラケットで、人間工学に基づいてデザインされているらしい。

ハンドル部分には取り外し可能なタブを装着でき、プレイヤーのニーズに合わせてラケットをカスタマイズできるという。

例えば、ラケットを軽くしたいならチタン製のタブ、重くする場合はスチール製のタブをセットする、といった具合だ。

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また、このラケットをスマートフォンと連携すれば、プレイヤーのデータを収集して分析できるらしい。ラケットやプレイヤー自身にセンサーをつける必要がなくなるため、より効率のよいトレーニングが期待できるんだとか。

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加えて、長時間の試合や練習でも快適にプレーできるように、ハンドルのエッジ部分に丸みを持たせているとのこと。

従来のラケットと比べて、ハンドルが手に食い込みにくいそうだ。

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「NIMBUS」が卓球界の新たなスタンダードになるのは、現状では困難だろう。しかし、これで練習を重ねるだけでも、卓球の試合がさらにハイレベルになるかもしれない。

「NIMBUS」の詳細はこちらから。

Top image: © 2023 Shubhangi Chuhadia
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。