ついに…!超音波触覚デバイスなるものが誕生した模様

メタバースに関する技術が大きな注目を集める中で、その関連技術に関してもユニークなものが多く登場している。

米国のスタートアップ「Emerge」が発表したのは、超音波触覚デバイスなるプロダクト。

なんと、超音波を活用することで、コントローラーの上部90cmに「インタラクション・フィールド」を作り出し、何もない空中に手をかざすだけで、感触を得ることができるというのだ。

今回発表したプロダクト「Emerge Home」は、「Emerge Wave-1」 「Emerge Home social virtual experience」そして専用のモバイルアプリの3点で構成されており、同社は、3つを組み合わせることで、手をコントローラー化し、バーチャル空間でのインタラクションをより感覚的なものにすると話す。

現在メタバースにアクセスするためには、VRヘッドセットや動かすためのコントローラー等が必要となっているが、このコントローラーは同分野の進展を大きく変えるゲームチェンジャーとして世界中で報道されている様子。

先日「Emerge」は、複数の大手投資家から約15億円を新規に調達したとのことだ。

「Emerge Home」は、発表によると今月からクラウドファンディングサイト「Kickstarter」を通して一般向けに販売されるとのこと。

価格は500ドルとなっているが、新しい技術への投資も含めて、興味のある方は検討してみて欲しい!

Top image: © iStock.com/maxkabakov, iStock.com/Balavan
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