iPhoneを使って、「ガン」を見つけられるデバイス。

日本人の死亡原因1位だといわれている「ガン」。この早期発見につながるであろうデバイスが、アメリカで開発されました。

さらに、その特徴を考えれば、高齢化社会では必需品になりそうです。

iPhoneでも
ガンを発見できる

がんの早期発見に大切なのは、定期的に検査を受けることというのは間違いないでしょう。健康に関することだから悪く言うわけではないけど、病院に行く手間があったり、検査時間が取られたりしてしまう場合があります。

Butterfly iQ」は、iPhoneを超音波検査機にしてくれるデバイスなので、自宅でも検査を行うことができるようになるそうです。開発に携わった外科医John Martinさんが、実際に使ってみたところ、喉の腫瘍を発見できたのだとか。

残念なことに、現段階で購入できるのは医療関係者のみ。だけど、一般の人でも買えるように進めていくとのこと。

誰でも使えるようになれば、車椅子などで病院に行くことが大変な人でも、自宅で検査ができるようになるでしょう。

このシーンを想定しているButterfly Network社は、検査結果を詳細に教えてくれる、人工知能を組み込んだソフトウェアの開発もしているそうですよ。

Reference:厚生労働省
Licensed material used with permission by Butterfly iQ
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。