「Airbnb」、ホテルがない地域でホストに「7億円」超えの収益と発表!

世界最大級の旅行コミュニティプラットフォーム「Airbnb」が、興味深いデータを発表した。

「ホテルがないエリアにAirbnbがもたらす観光振興について」というのがテーマ。

同サービスはもともと空き家を貸したいホスト側と、それを借りたいゲスト側とをつなぐプラットフォームで、ホスト側さえいればホテルが存在しないエリアにも宿泊できる利点がある。

今回発表されたデータによると、2022年に日本国内でAirbnbを使ってホテルがない地域で宿泊をしたゲストはなんと6万7000人超え

そして、ホスト側には日本円で総額約7億4500万円もの収益がもたらされたという。

コロナ禍以降、旅行の価値観は「海外旅行や都市部での休暇」から「国内旅行や地方での長期滞在」へと変化していき、これまでは観光地としての注目度が高くなかった地域への関心が高まった。

実際、2022年にはAirbnbでゲストが滞在したコミュニティ数が5年前と比べて世界全体で25%以上増加。新たな目的地への観光が広がっている。

また、国内に限ると2020年3月以降に初めてAirbnbで予約された市町村は74にのぼる。ホスト側にとってもゲスト側にとっても、なかなか面白いデータではないだろうか?

なお、以下が国内での人気トップ5地となっている。

1.山梨県南アルプス市

2.香川県まんのう町

3.埼玉県長瀞町

4.高知県日高町

5.北海道清水町

Top image: © iStock.com/Sanga Park
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