心に響く仏具が、生活を豊かにするかもしれない。
暮らしのなかに仏具がある。それ、悪くないかもと思えるアイテムの登場だ。
来週9月6日(水)から東京ビッグサイトにて開催される、東京インターナショナル・ギフト・ショー2023秋にて発表される久乗(きゅうじょう)おりんをキーにした仏具の新カテゴリー「音心具(おんしんぐ)」がそれ。
同アイテムは、「音具(おんぐ)」と「心具(しんぐ)」のふたつがあり、さまざまに組み合わせることで、“祈る・願う・感謝する”といったことのために小さくとも豊かな特別な空間を持てるようになるという。
日々の暮らしに、
「音具」と「心具」を。
「音具」とは、仏具として人の心に響く至高の音色をひろげる久乗おりんのことを指す。
インテリアとしても暮らしの空間に馴染むようデザインされたおりんが多彩にあり、清らかで心に沁みる好みをセレクトしてもらうのがいいだろう。
そして「心具」とは、大切な方の形見など特別ななにかを大切にしまっておく、かたみいれなどになる。リリースされるものは、小さなサイズで内蓋も付いて(実用新案登録)、l大切なものをより丁寧に心を込めて納めておける構造になっている。
その組み合わせの例は以下のようになる。デスクまわりにそっと備えておくと、センスの光るインテリアになりそう。
今回紹介している「音心具」を生みだしたのは、伝統工芸のまち富山県高岡市で115年余り、高岡銅器の仏具を制作する「株式会社山口久乗」。時代の中で進化した技などを駆使し、ライフスタイルの変化や時代のニーズに対応するものづくりに熱心に取り組んできた。
そんな同社が「仏具としてだけでなく、その音色や響きを日常生活の中でお役立ていただきたい」との想いから、新たな可能性に挑んだのが、音具と心具を自由に組み合わせる新しいかたちの仏具「音心具」なのだ。
『音心具』
【商品案内WEBサイト】
https://www.kyujo-orin.com/