いま、世界はリトリートに夢中!おすすめ「リトリート旅」5選
欧米を中心に昨今、注目度が増す「リトリート」。
時間に追われて過ごす日常から一歩離れ、心身の回復を図ったり、自分だけの時間をつくることで自分の内面と向き合うために役立てたり。新たなリフレッシュ法としてリトリートを取り入れた“おひとりさま旅”も近年では人気ですよね。
ということで、世界のWebニュースより今週注目の「リトリート旅」記事をご紹介。
次の休みこそは……いや、いつか必ずイキタイ!
「World Spa Award 2023」選出。極上のインド式リトリート体験
「World Spa Award 2023」において、インド最優秀ウエルネスリトリートに選出された「Atmantan Wellness Centre」(マハラシュトラ州)。いま、世界のセレブリティが注目する高級ヘルス&ウエルネスリゾートです。
施設名のAtmantanは、「atma(魂)」「mana(心)」「tann(身体)」をかけ合わせた造語。これら3つの要素を手付かずの自然のなか、ヨガやアーユルヴェーダに代表されるインド式のリラクゼージョンで整える。自分自身と再びつながることを目的に世界各地から人々が訪れているようです。
トロントにオープン。「塩の洞窟」を備えたウェルネス・リトリート施設
トロントに今秋オープン予定のウェルネス・リトリート施設「trove」。オステオパシー、マッサージセラピー、レイキ、リンパドレナージュ、鍼治療、赤外線サウナなど、メニューは豊富。
特筆すべきは360度ヒマラヤ岩塩で覆い尽くした「塩の洞窟」だそうで、マイナスイオンが室内に放出され、深いリラックス感に浸ることができるんだそう。
日常を忘れてリフレッシュを求める人々が、世界各地からベトナム中部フエの郊外を目指す理由。それが「Alba Wellness Valley by Fusion」。原生林と天然温泉に囲まれた究極のウェルネスリゾートです。
ヒーリングやデトックスに特化したパッケージが人気で、なかには「水の瞑想」、「ウォーキング瞑想」、「チャクラヒーリング瞑想」、「レインボーシャワー瞑想」といった、一風変わったマインドフルネスな体験ができるようです。
アッパー・ニューヨーク湾に浮かぶガバナーズ島。かつて米軍基地だった小さな島は長らく立ち入り禁止でしたが、建物はリノベートされ、現在ではグランピングやセルフケアを体験できる手軽なシティエスケープとして人気だそうです。
で、コロナ禍の22年にオープンしたのがスパ施設「QC NY」。もちろんサウナも。マンハッタンのスカイラインを望みながら外気浴なんて“オツ”じゃないですか。
南米の小国ウルグアイがいま、ウェエルネス・ホットスポットとして注目されているんだそうです。今後数年のうちには多様な自然を生かしたエコツーリズムで話題のコスタリカに匹敵する観光大国になるだろうとの予測も。
手付かずの自然がそのままの形で残る同国に親密さを感じずにはいられないということだそうですが、ウェルネス・デスティネーションとして発展するであろう要因は、まだほかにも。