「日産」の新EVカーがまるでバーチャルな件

日産自動車から、EVコンセプトカーの第4弾となる「ニッサン ハイパーパンク」が発表された。

まず目を引くのはそのシルエットで、立体的かつ多角形を強調したエクステリアデザイン。これは、車とデジタルの融合を表現しているらしい。まるでゲームの世界にいるかのような独特の雰囲気を醸している。

©日産自動車株式会社

ボディカラーは角度や光の当たり方で色の見え方が変わり、ボディ表面と一体化したヘッドライトやテールランプ、リヤシグネチャーもとてもユニーク。

また、コンパクトなオーバーハングには23インチの大径ホイールを装着したことで安定感が高まり、市街地もオフロードも走れる多用途な設計となっている。

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内装は和紙や折り紙をモチーフとした派手な仕上がりで、車載カメラが撮影した景色を漫画調などのグラフィックパターンに変換するユニークな機能も搭載。

バーチャルとリアル、車の中と外がシームレスにつながり、自己表現や創造性をより高めることができそうだ。

さらに、現在オンラインゲーム『フォートナイト』内でEVコンセプトカーの世界観を体験できる「Electrify the World」が公開されている。

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Top image: © 日産自動車株式会社
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