注目のヴィーガンレザー……今度は「キノコ」からできたミニマルな「財布」が登場!
今日、動物由来の原料を使用しないヴィーガンレザーが続々と登場しているなか、またひとつユニークなレザーを使ったミニマルな財布が誕生した。
その原料が、キノコ。
©SYRINX合同会社
じつは、キノコの菌糸体である「マイセリウム」は皮革と類似した天然の繊維構造を持っている。これを薄く重ね合わせることで、革に近い強度と耐久性を併せ持ったレザーとなるらしい。
このマッシュルームレザーを表革にし、内革には植物タンニンなめしの牛革を使用。こちらも化学物質の使用を大幅に削減した、自然に還る素材となっている。
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肝心の財布としての機能も優秀。
手のひらサイズの89mm×91mmで、最大で紙幣15枚、コイン20枚、カード6枚を収納できる。それでいて、カードと硬貨を重ねないHitoe構造が薄さを実現。
金具を一切用いず、シンプルですっきりした意匠に仕上げ、表面の模様でキノコの素材感も楽しむことができる。言われなければ(言われても)気づかないであろうキノコからできた財布。こういう部分にグッとくる人も多いのでは?
気になる方はこちら。
Top image: © SYRINX合同会社