自然派ラグジュアリーリゾートの決定版、京都・東山に誕生
海外からの訪日客の多くが訪れたい場所として挙げる、千年の都「京都」。この地の歴史と文化の中心地である東山に、自然派ラグジュアリーリゾートの先駆者「シックスセンシズ」が日本初上陸。
4月23日に総合的なウェルネス、サステナビリティ、そして非日常の体験を融合させた、都会にありながらも心安らぐ自然派ラグジュアリーホテル「シックスセンシズ 京都」が開業した。
「雅」をリスペクトした安らぎの空間
同ホテルのデザインは、日本独自の芸術文化がもっとも花開いた平安時代からインスピレーションを得ているという。特徴は、“雅”の概念が生まれた当時の様式を軸に自然とのつながりを重視した点。
ロビーでは、京都の伝統的な焼物「楽焼」タイルを504枚使用した屏風が迎え、全81の客室は、どれもモダンで遊び心あふれるタッチとともに、雅な物語を感じる安らぎの空間が広がっている。
日本の伝統を
現代的に解釈・調和した体験
客室などの空間としてだけでなく、ウェルネスとサステナビリティ、そして独創性あふれる非日常の体験を取り揃えるのも特筆すべき点だろう。
禅の哲学と現代科学を調和させた「シックスセンシズ スパ 京都」は、京都の「禅」思想、伝統的なヒーリング手法、最先端の科学を融合し、あらゆる角度からゲストをサポート。
「オールデイダイニング Sekki(節気)」では、Eat With Six Senses(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えをさらに発展させながら環境に配慮した料理の提供で、日本古来の暦に基づく美食の旅へ誘う。
ほかにも持続可能な取り組みの学びや天然由来の材料を用いた手作り体験ワークショップなど、本格的でインタラクティブな体験を用意し、古都・京都でのつながりと再生の旅へと宿泊客を導くという。
木や石などの天然素材をふんだんに使用した建築、折り重なるように作られた庭園などで、都会の中心部に位置しながら自然とのつながりを感じられる「シックスセンシズ スパ 京都」。
この場所で、ウェルネスとサステナビリティ、そして独創性あふれる非日常の体験はいかがだろう。
『シックスセンシズ 京都』
【開業日】2024年4月23日(火)
【所在地】京都府京都市東山区妙法院前側町431
【アクセス】各線京都駅よりタクシーで約7分、京阪七条駅から徒歩約10分
【客室数】81(うちスイート8室)