米「CeraVe」、正しいスキンケアを学べる「昼メロ風」キャンペーン動画公開

アメリカのスキンケアブランド「CeraVe」が、消費者に正しいクレンジングを教えるためのキャンペーン動画を公開。ところが、その内容がまさかのソープオペラ(メロドラマ)で、その斬新さが話題となっている。

これぞ本当の「ソープオペラ」!
昼メロ風で教えるスキンケア習慣

「CeraVe」がリリースしたのは、『Cleanse Like a Derm, - a CeraVe Soap Opera』というキャンペーン動画。なんでも消費者の77%が皮膚科医が納得できないクレンジングをしており、43%が洗顔に石鹸を使用しているという事実から、正しい洗顔方法を周知するために本動画を制作したという。

なにはともあれ、まずはご視聴を!

CeraVe Skincare/YouTube

ただ、動画はまさかのソープオペラ風。昔懐かしいお昼のテレビ番組のような仕上がりだから、クレンジングの大切さよりもドラマに目がいってしまいそう(笑)

「CeraVe」がソープオペラをテーマに選んだ理由は、Z世代を中心とした若い消費者の間でメロドラマがブームになっているから。レトロと啓発を融合し、正しいクレンジング習慣を楽しく知ってもらうのが狙いだそうだ。

本ドラマには、『ドクター・ストレンジ』『ベビー・シッターズ・クラブ』などで知られるソーチー・ゴメスや、人気インフルエンサーDr. Dustin Portelaなどが出演している。キャスティングからも、「若い世代にスキンケアの大切さを知ってもらいたい」という想いが伝わってくるだろう。

ちなみに、メロドラマがソープオペラと呼ばれているのは、感傷的なドラマのスポンサーが主に石鹸メーカーだったことに由来するそう。洗顔料をテーマにしたドラマチックな本作品、これぞまさしく「ソープオペラ」というわけだ。

Top image: © iStock.com/PeopleImages
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