Xでバズってる「伊能忠敬界隈」を名乗るには?

7月28日、Xのトレンドで目に飛び込んできたパワーワード”伊能忠敬界隈”。

© あいりん/X

江戸時代後期に日本全国を歩き、精巧な日本地図を作りあげた偉人「伊能忠敬」にちなんで、1日に異常な距離を歩く人たちのことを指す。

伊能は14年もの間、1日40キロ近くも歩いていたわけだから、近所の公園を歩いているような「ただのお散歩好き」程度では界隈を名乗れなそう。

そこで、「歩くのが好き」と自認している皆さん。果たしてあなたは、伊能忠敬界隈を名乗ることができるのか──証明できるアプリがこちら。

“伊能忠敬界隈のため”のアプリ3選

1つ目は、1日平均40kmを可視化できる『ALKOO by NAVITIME - 散歩・ウォーキング』。

わかりやすいグラフで距離や歩数を表示してくれる、“界隈証明書”のようなアプリだ。毎日の移動で訪れた場所、撮影された写真を自動的に記録してくれ、日記のように振り返ることが可能。

歩くコースを決めてくれたり、マップから歩くのに適したコースを自動で探してくれたりもするらしい。

 

2つ目は、歩いて日本一周を目指す『散歩で日本一周 - 歩数計・ウォーキングアプリ』。

歩くたびにその距離が日本地図の上に記録され、まるで実際に日本一周をしているかのような感覚を味わえる。伊能忠敬が実際にした「日本一周」の実績は、界隈の証明にもってこいだ。

 

3つ目は番外編、気付いたらドリンクチケットが貯まっちゃう『Coke ON(コークオン)』。

おそらく誰しもが知るコカ・コーラの公式アプリだが、実はウォーキングへの適性が高い。Coke ON対応自販機を使ってスタンプをためると特典がもらえるというものだけど、実は、歩数目標を設定して毎日歩くだけでもスタンプが貯まるらしい。

 

すでに伊能忠敬界隈を名乗れる人も、目指している人も、この3つのアプリはインストールしておいて損はないはず。トレンドが続けば、こうしたアプリはどんどん増えてきそうでもある。

ちなみに、さらに上の存在として、1日で100km歩いた逸話を持つ”間宮林蔵界隈”なんてものもあるらしい……

健康的だし良い目標ではあるけど、熱中症には気ををつけて。

Top image: © avtk/Shutterstock.com
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