「あなたは頑張りすぎている」ChatGPTに自分のinstagramの投稿を添削させる人が急増。返ってくるのは辛辣な批判ばかり。
自分のInstagramの投稿が他人にどう思われているのか、気になる現代人の皆さん。
気の知れた友達になら聞けるけど、もうちょっと客観的な意見が欲しい……という人も多いのでは?
そこで、この悩みを解決するためのちょっと変わったトレンドをご紹介。
最近、「自分のInstagramの投稿をChatGPTに評価してもらったら…」というコンテンツがSNSで流行っているらしい。
方法は実に簡単。自分のInstagramページのスクリーンショットをChatGPTに送信し、「私のインスタの投稿についてどう思う?」と質問するだけ。
あなたの投稿は、ポジティブな印象を与えます。幸せな瞬間の撮影を楽しんでいるように見えます。
何とも嬉しい分析が返ってきた!この結果を共有したユーザーは、ChatGPTの返答に「🥹🥹🥹」とどこか満足げ。
しかし、このトレンドが多くの人を魅了している点は、ChatGPTにあえて「意地悪に評価して」と要望した後の返答にある。
あなたはインフルエンサーになろうと、頑張りすぎているかもしれません。一度に多くのアイデンティティを操ろうとしている結果、完全に無意味なものとなっています。
「意地悪に」と頼んだとはいえ、辛辣すぎる分析が…。
この返答をTikTokにアップしたKerstin Jenkins氏も面白がっていて、「意地悪に評価してもらうのが絶対おすすめ😂」と共有している。
実際には見せるものなどないのに「私をみて!」と叫ぶような投稿をしようと必死になっているようです。自分が何なのかを理解した方がいいでしょう。
もうやめて!と言いたくなるChatGPTからの分析……(笑)
目を覆いたくなりそうだが、実際には、人々はChatGPTからの辛辣な意見をおおむね好意的に受け入れていて、ユーモアとして楽しんでいるそう。『Newsweek』の分析によれば、客観的な評価が即座に得られることによる満足感が、TikTokのユーザーにフィットしている、とのことだ。
ただし、プライバシーの観点を含め、AIツールに個人的な写真をアップロードすることへの懸念を示すユーザーもいるようだ。もしやるなら、実際に試す前に、デジタルタトゥーやリスクをよく考えておこう。