「バナナオムレット」がまさかのソーダに!?チェリオの遊び心が止まらない

バナナ、クリーム、ふわふわのスポンジ──。誰でもきっと一度は食べたことがあるであろう「バナナオムレット」が、なんと炭酸飲料になって登場。

そんなバナナ!?

チェリオの遊び心が止まらない!
「飲むスイーツ」シリーズ最新作

「株式会社チェリオコーポレーション」が、今月9日より「バナナオムレット風味ソーダ」を全国の一部量販店にて新発売。バナナオムレットといえば、世代を超えて愛され続けるロングセラー商品。そんな不動の人気スイーツが、まさかの飲み物になって登場するとは……。

同社によれば、「バナナオムレット」の最大の特徴である、バナナ・クリーム・スポンジのバランスを再現することにこだわったという。キャップを開けた瞬間に広がる完熟バナナの甘い香りやさしい炭酸が、まるでスポンジ生地を食べているかのような感覚を味わえるらしい。ソーダでどこまであのリアルな味わいを表現できているのか、実際に飲んで確かめてみたいところ。

©株式会社チェリオコーポレーション

チェリオといえば、「台湾カステラソーダ」や「キャラメルポップコーンソーダ」など、一風変わったフレーバーの炭酸飲料を世に送り出してきた飲料メーカー。なかでも、「まるでスイーツを食べているかのような味わい」をコンセプトにした飲むスイーツシリーズは、その斬新さで人気を博している。

「エモい」がキーワード?
レトロブームを牽引する若者の心を掴めるか

80年以上前から愛され続けている「バナナオムレット」。そのシンプルな味わいは、どこか懐かしさを感じさせる。これはまさに、近年、若者の間でブームとなっている昭和レトロ文化と共通する魅力と言えるだろう。

喫茶店やファッション、音楽など、幅広いジャンルで再評価の機運が高まっているレトロブーム。SNSでは「#エモい」のハッシュタグと共に、昔懐かしい風景やアイテムを投稿する若者が後を絶たない。

チェリオは、「バナナオムレット風味ソーダ」で、そんなレトロブームの波に乗り、若者世代から人気を集めることができるだろうか?大きなバナナのイラストと、どこか懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気のパッケージデザインも、戦略的に仕組まれているように思えてならない──。

『バナナオムレット風味ソーダ』

【名称】炭酸飲料
【内容量】430ml
【発売日】2024年12月9日
【価格】オープン価格

Top image: © 株式会社チェリオコーポレーション
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。