風邪気味でも7割以上のリモートワーカーが勤務を継続、ハイパフォーマーほど療養期間を確保する傾向
大正製薬株式会社は、ビジネスパーソン1,200名を対象に「風邪によるスーパーピンチ調査」を実施。
この調査によって、風邪を引いた際に多くの人が仕事を休みにくいと感じている実態や、リモートワーク制度の利用状況と就業行動との関係が明らかになったようだ。
また、仕事の成果が高いと自負する「ハイパフォーマー」ほど、しっかりと休養を取る傾向があることも判明した。
リモートワークの普及が裏目に?風邪でも休まないワーカーの実態
調査結果によると、リモートワーク制度を利用しているビジネスパーソンのうち、70.8%が「風邪気味でも休まずリモートワークで仕事をする機会が増えた」と回答したそうだ。
柔軟な働き方が可能になった一方で、出社しなくても自宅で業務が行える環境が、かえって体調不良時の休息を妨げる要因になっている可能性が示唆された。
また、全体で見ても、風邪を引いた際に「確実に仕事を休める」と答えた人は43.2%にとどまったという。
半数以上が「休みにくい」あるいは「休めない」と感じており、その理由として「周囲への迷惑(52.5%)」や「代わりがいない(50.0%)」といった、自身の体調よりも業務への影響を懸念する声が多く挙がったとのこと。



ハイパフォーマーは休養を重視する傾向
一方で、自身の仕事の成果が高いと自負する「ハイパフォーマー」層に注目すると、興味深い結果が得られたようだ。
有職者全体では風邪を引いても「休んでいない」人が約6割を占めるのに対し、ハイパフォーマーにおいては51.8%が1日以上の療養期間を確保しているという。十分な休息を取ることが、結果的に高いパフォーマンスの維持につながっているのかもしれない。

年末の繁忙期に向けた体調管理の重要性
さらに、ビジネスパーソンの約2人に1人が年末の繁忙期に風邪を引いた経験があり、同じく約半数が風邪を引いた際の栄養補給に困った経験を持つことも明らかになったそうだ。大正製薬は、風邪のリスクが高まるこれからの季節に向けて、適切な栄養補給や休養の重要性を啓発していくとしている。








