パイオニアがCES 2026で二輪車向けUXソリューションを発表、HERE SDKと統合しグローバル展開へ
パイオニア株式会社は、2026年1月6日からラスベガスで開催される「CES 2026」において、二輪車向けのUXソリューション『Pioneer Ride Connect』を公開すると発表した。
このソリューションは、独自の技術と「HERE SDK」の統合により、ライダーの体験を革新し、グローバル市場での展開を目指すものである。
スマートフォンと連携する独自のプロジェクション技術
『Pioneer Ride Connect』の大きな特長は、BLE(Bluetooth Low Energy)を活用した独自のスクリーン・プロジェクション技術にあるという。
スマートフォン上で処理された地図情報やコネクテッドサービスを、二輪車のクラスター(計器盤)へシームレスに表示する仕組みだ。
これにより、車載機器側の処理負荷を抑えつつ、スマートフォンのバッテリー消費も低減できるため、システム全体のコスト最適化にも寄与するようだ。
また、独自の音声HMI「VOICE TAP」を搭載し、ハンズフリーでの直感的な操作を可能にしているとのこと。
AIを活用して渋滞や危険情報を共有する機能も備えており、安全性と快適性を両立させたユーザー体験を提供するとしている。
HERE SDKとの統合で世界中のライダーを支援
さらに、このソリューションはHERE Technologiesが提供する「HERE SDK」と統合されている。
これにより、世界120カ国以上をカバーする高精度地図やリアルタイム交通情報、二輪車に最適化されたルート案内などが利用可能になるという。オフラインモードも実装できるため、通信環境が不安定な山間部などでも安心して走行できる環境が整うようだ。
パイオニアとHERE Technologiesは、この協業を通じて二輪車のコネクテッド化を推進し、より安全で快適なモビリティ社会の実現に貢献する姿勢を示している。
Top image: © パイオニア株式会社






