話すだけで点字ラベルを作成、Mangoslabが新型プリンター「Nemonic Dot」をCES 2026で公開
CES 2026において、Mangoslabは音声認識で点字ラベルを作成できる新型プリンター『Nemonic Dot』を公開した。
従来の点字プリンターは高価で専門知識が必要なものが多かったが、この製品はアプリを通じて音声やテキスト入力で簡単にラベルを作成できるという。視覚障害を持つ家族がいる家庭などで、手軽にカスタムラベルを作成できるツールとして注目されている。
音声入力で点字を知らない人でも作成可能
『Nemonic Dot』の最大の特徴は、点字の知識がなくてもラベルを作成できる点にある。専用アプリに言葉を吹き込むか、テキストを入力するだけで、自動的に点字に変換され、ラベルが出力される仕組みだ。
これにより、例えば「塩」や「コショウ」と話しかけるだけで、調味料の容器に貼る点字ラベルを簡単に作ることができる。処方薬の瓶や家庭内のスイッチなど、日常のあらゆるものにタグ付けすることが可能になり、視覚障害者の生活をサポートする。
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コンパクトで低価格、耐久性の高いテープも用意
本体は4.5インチ四方、厚さ2インチとコンパクトで、バッテリー内蔵のためワイヤレスで使用できる。価格は1,000ドル以下を目指しており、従来の点字プリンターよりも手頃な設定になる見込みだ。
ラベルテープには、指で触れても摩耗しにくいプラスチック製のものに加え、屋外や頻繁に触れる場所に適した銅製テープのカートリッジも提供される予定だという。
Mangoslabは、この製品を今年前半に発売する予定としている。点字という専門的な言語の壁を取り払い、より多くの人々がアクセシビリティ向上に貢献できるツールとして期待される。
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