71.3%が「参列で結婚式の印象が改善」。若年層の結婚式観は“自由さ”と“集う価値”へ変化
LINEで式場探しができるサービス「トキハナ」を運営する株式会社トキハナ(東京都港区)は、2024〜2026年に結婚式を行った20〜30代の男女329人を対象に、「結婚式を挙げようと決めた理由」に関する調査を実施。
調査からは、参列経験や実施体験を通じて結婚式の印象や価値観が変化している実態が明らかになった。
71.3%が「参列で印象が良くなった」
自由度の高さが評価
調査によると、結婚式に参列した経験を通じて「結婚式に対する印象が良くなった」と回答した人は71.3%に達した。
理由として最も多かったのは「従来の慣習に縛られず、想像より自由だった(54.4%)」。
続いて「主催者らしさがあり形式的ではなかった(49.0%)」「大切な人たちと集まる場として想像以上に楽しかった(48.5%)」。


結婚式は近年、形式重視から個人の価値観を反映したスタイルへと変化。ネガティブなイメージが語られることもある中で、実際の参列体験が評価を前向きに転換させる要因となっている。
結婚式前後で価値観が変化。「感謝」から「集まること」へ
結婚式を挙げる理由として最も多かったのは「家族への感謝を伝えたかった(31.3%)」。
一方、挙式後に「最も良かったこと」を尋ねると、「大切な人たちと集まれたこと(29.5%)」が最多となった。
この結果は、結婚式前には“感謝を伝える場”としての意義が重視される一方、実施後には“人が集う価値”へと評価の重心が移ることを示している。
そのほか「人生の節目として形に残せた(25.8%)」「家族に感謝を伝えられた(22.5%)」も上位に。
総じて、結婚式は主役中心のイベントから、ゲストとの時間を重視する場へと変化している傾向が読み取れる。

また、結婚式を挙げる前後でイメージが変化したかを尋ねたところ、73.6%が「変化した」と回答。
過去調査では「費用負担」や「注目されることへの抵抗感」から挙式を迷う声も確認されていたものの、今回の結果では実際の体験を通じて「大切な人たちと集まれた」「感謝を伝えられた」といった価値を再認識し、結婚式をポジティブに捉え直す傾向がみられるようだ。


結婚式の本質は「集うこと」。新しい価値観も拡大
調査では、参列や実施体験を通じて「想像より自由だった」という前向きなギャップが、挙式の判断に影響を与えていることも確認された。また、「家族への感謝」から「大切な人たちと集まれたこと」へと価値観が移行する傾向も明らかに。
同社は、結婚式の本質を「大切な人たちと集まること」と位置付ける。主役になることへの抵抗感から挙式を敬遠する層に対しても、「集うだけでも価値がある」という認識が広がれば、結婚式の選択肢はさらに拡大するとみている。
近年は、慣習に縛られない「令和型ウェディングパーティ」を選ぶカップルも増加。多様な形式が支持を広げつつある。
「なし婚」層が増加する一方、参列や実施体験を通じて結婚式を肯定的に評価する人も多い。家族や友人からの期待や「集まりたい」という声が、挙式の動機となるケースも少なくないという。
調査概要
・自社サンプリング調査
調査期間:2026年1月13日〜1月14日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:2024〜2026年に結婚式を実施した20〜30代の男女
有効回答者数:329名
回答者の属性:【性別】男性25.1%、女性74.9%
【年代】20代:51.6%、30代:48.4%






